COLUMN
SNOW COLUMN 2014/3/5
南浦高志
スノーボーダー 勾玉作家
長野県白馬村に住み、スノーボードや勾玉作をしています。
スポンサー:VOLTAGEdesign、Greenclothing、DICE、FLUX、DEUTER、
ガレージ902、SILKWOODHOTEL、
高志の勾玉
1回目
2014/2/12
『身口意』
2回目
2014/2/17
『慈悲の瞑想の勧め』
3回目
2014/3/5
『下座の心』
4回目
2014/3/19
『スノーボードに感謝』
『下座の心』
三月に入りましたねー。
いろんな雪質が楽しめる季節になりましたねー。
皆様にとって素晴らしい三月でありますようにー。
三回目のコラムです。
今回は「下座の心」を紹介します。
よろしくお願いします。
人の手の入っていない自然の中で滑るスノーボード、楽しくて気持ちよくて、素晴らしいですね。
「ああ、この瞬間のために今までやってきたんだー」と思ってしまうほど素晴らしいです。
スノーボードに限らず、生きていく上で必要なものを与えてくれ
素晴らしい体験をさせていただいている大自然に対して
常に謙虚に感謝して山に入らせていただく事を心がけています。
私の場合、山に入る時は神社に参拝し心身を落ち着け清めてから山に入らせていただいてます。
日本人は古くから八百万の神を信仰してきて全てに神が宿ると考えてきたようです。
日々の生活の中で常に神を感じ感謝の心を持って生きてきました。
山も神聖なる神です。当然、人は神に対して自分が下座の位置を心がけます。
神である山で行動する時は下座の心で畏敬の念を持ち謙虚に行動し感謝して滑ります。
自然は体験として気づきや学びを与えてくれます。
自然の愛ですねー。
私達は自然の恵みをいただけないと生きていけません。
空気や水、光、食べ物、全て自然からの恵みです。
空気がなければ一瞬たりとも生きる事ができません。
これからも自然を大切に感謝して下座の心を持って接し生きていく事が大切だと思います。
八百万の神を信仰する日本、大自然にかぎらず全ての物や事に対して神が宿り教えがあるとされています。
全てにおいて神が宿るということは全てにおいて自分が下座の位置を心がけるいうことになります。
理不尽な出来事も否定しないで、
前向きに自分に対しての学びとして感謝の対象として思考を整えていきたいものです。
人にも自然にも物にも一人一人がその心であればより良い世の中になりますねー。
毎度毎度、立派な事を書いていますが、まだまだ未熟者の修行中の私です(笑)
良い教えは沢山広がっていけばいいなーって思います。
下座の心。大切にしていきたいですねー。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
南浦高志
南浦高志
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