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skate columnSNOW COLUMN 2011/1/19

  

GOCCI(ゴッチ)
生年月日：1975年11月30日　出生地：東京都　血液型：Ａ型
職業：ブランディングディレクター　身長：168cm　体重：64kg
21歳～27歳までプロスノーボダーとして活動。
主にハーフパイプ、ビッグエアーの競技に出場する傍らビデオ、雑誌等のメディアで活躍する。その後2004年に現在のハイコミュニティー株式会社を設立。
CALMANO.RAGE EYE INTERFACEなどのスノーブランドを立ち上げ、現在はゴルフウェア(ROWARD)やアイウェア(recs)と事業を拡大し、ファッション業界にも幅広く進出している。
ハイコミュニティー　http://www.hi-comi.com/
1回目 2010/11/17 『「スノーボード」というものの捕らえ方』
2回目 2010/12/1 『「スノーボード」というものの捕らえ方～2』
3回目 2010/12/15 『スノーボード～4つの性質の融合性と魅力』
4回目 2011/1/19 『スノーボードの進化とこれから～・・・・』

『スノーボードの進化とこれから～・・・・』

あけましておめでとうございます。
ようやく年が明けてからというものの本気の冬入りとなって
全国各地では場所によっては災害レベルまで降ってしまっているところもあるようで・・・・
でも雪がたくさん降ると気分が上がって楽しくなってしまいます♪
先週は早速、先月開通した新幹線に乗り、青森の「八甲田」に行ってきました。
コラム1回目に書かせてもらった内容の通り
「レジャー」のスノーボードに行ってきたわけですが、
ここのところずっと日本列島を覆っている大寒波の影響で
栃木を過ぎてからは線路沿いもほとんど雪景色という
めったに見れない光景の中、新青森へと向かっていきました。
まあ着いて早々、駅でご当地グルメの「黒石つゆ焼きそば」をかっ食らい、いざ山へ！
もう正午をゆうに回ってしまったので
八甲田のちょっと手前の「モヤリゾート」というところにナイター狙いで滑りに行ってきました。
峠の道も大雪の影響により険しいさながら、
雪はだいぶいい積もり方していて
夜は人も全くいなくパウダー独り占めといった感じでサイコーでした。

その日は峠の一番奥の「酸ヶ湯温泉」という老舗の宿に泊まったんですが
こちらもタイムスリップしたかのごとく
風情のあるところで湯も体にビリビリとくる本気の温泉でバッチリ体を休める事が出来ました。


翌日は八甲田を滑って帰ってきたわけで・・・
これだとただの僕のブログになってしまいますがここからが本題です。
実は今回このツアーは4人で行ってきたんですが、
料金を聞いてびっくり
東京駅～新青森の新幹線往復、1泊2食、レンタカー込みでなんと1人￥22,700－という破格でした。
普通ここまで遠くに滑りに行くには時間もお金もだいぶかかるイメージがあると思いますが
今はこんなに手軽に
そしてリーズナブルにいけるという旅の進化という話です。
皆さんもぜひ小旅に出ましょう！（JRの回し者ではありません・・・）
あと次に世界的なコンテストとしては、12月に北京でAIR＆STYLEが行なわれたわけですが、
これも一つの進化で
アジアの中でも遂に韓国に次いで中国もスノーボードに火が付いてきたというところでしょうか・・・。
このコンテストはGAORAというCSのスポーツ番組で放映するんですが
昨年に引き続きコメンテーターとして解説の方をしているさながら
お先に映像をみさせてもらいました。
こちらの進化もハンパでないです！
最近では一年前のオリンピックでショーンホワイトをはじめ
上位の選手がこぞってチャレンジしていた”ダブルコーク” という技があって、
昨年まではビッグエアーもこの技で優勝出来たほどの大技です。
今年はさらにこのトリックに半回転加えるという技が出てきて驚きました。
ダブルコーク自体が1080°＝三回転なので
それにプラス180°するわけですから1260°＝三回転半になるわけです、
さらにそれを横に縦に斜めにと回っていくという！？トリックオタクの僕も解説するのに一苦労でした。
こういったようにスノーボードに関わる事柄はさまざま、いろいろな進化、変化を遂げているわけで
僕もスノーボードファン＆スノーボード業界の一員として
これからのスノーボードのもっと未知なる可能性、
楽しさを自分なりに考え追求していきたいと思います。
みなさんも自分の「スノーボード」の美学だったり楽しみを追求してください☆
第4回まで読んでくださった方々ありがとうございます。
山で見かけたら気軽に声をかけてください。
現在はこんなに髪が長くないので発見しにくいかもですけど・・(笑)


snow columnGOCCI(ゴッチ)
1回目 2010/11/17 『「スノーボード」というものの捕らえ方』
2回目 2010/12/1 『「スノーボード」というものの捕らえ方～2』
3回目 2010/12/15 『スノーボード～4つの性質の融合性と魅力』
4回目 2011/1/19 『スノーボードの進化とこれから～・・・・』
 

 
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