interstyle magazine
 COLUMN

skate columnSNOW COLUMN 2010/11/17

 

GOCCI(ゴッチ)
生年月日:1975年11月30日 出生地:東京都 血液型:A型
職業:ブランディングディレクター 身長:168cm 体重:64kg
21歳~27歳までプロスノーボダーとして活動。
主にハーフパイプ、ビッグエアーの競技に出場する傍らビデオ、雑誌等のメディアで活躍する。その後2004年に現在のハイコミュニティー株式会社を設立。
CALMANO.RAGE EYE INTERFACEなどのスノーブランドを立ち上げ、現在はゴルフウェア(ROWARD)やアイウェア(recs)と事業を拡大し、ファッション業界にも幅広く進出している。
ハイコミュニティー http://www.hi-comi.com/
1回目 2010/11/17 『「スノーボード」というものの捕らえ方』
2回目 2010/12/1 『「スノーボード」というものの捕らえ方~2』
3回目 2010/12/15 『スノーボード~4つの性質の融合性と魅力』
4回目 2011/1/19 『スノーボードの進化とこれから~・・・・』

『「スノーボード」というものの捕らえ方』

今回スノーシーズンも間近のこの時期にコラムを書かせていただく事になりました。
ゴッチです。
今シーズンのスノーボードがもっと楽しくなるような話が出来ればと思っているのでよろしくお願いします。
まず最初に「スノーボード」と一言で言っても人それぞれの捕らえ方は個々に違うと思います。
基本的にはもちろん雪上で滑るものであることはほぼ絶対的に共通してしているのですが
年齢からカテゴリー、ギア、ファッション当等様々だと思います。
僕の中で「スノーボード」は4つの性質に分類されているんですが、
まずその1つ目”ファッション性”が高いという事です。
もともと僕の場合はカッコから入ったので
世のスノーボーダーのみなさん、はたまた、これからやろうと思っている人興味のある人
ぜひぜひカッコから入って欲しいです。
今のスノーボードグッズはデザイン性、ファッション性に優れていてそれをセレクトする時点でも
自分自身が実際に山で滑る姿を想像させてくれるはずです。
そして2つ目は”レジャー性”です。
現在の僕を含むほとんどのスノーボーダーは休日を利用して山に行くと思いますが
それもまた様々で
日帰りで行く人もいれば、泊まりで行く人もいる訳で
いわばこれはちょっとした小旅行だという事です。
僕自身プロとして活動していた頃はほとんどそんな事は感じた事がなかったんですが、
山に出掛ける、家を一歩出たところからがもう「スノーボード」だという事です。
往復の道中やまた宿泊先の温泉など含む(もちろん夜の宴も・笑)
それらすべてを満喫して楽しむ事が出来ると思います。
そう!旅行自体の付属として「スノーボード」がある・というぐらいライトな感覚であればいいということです。
吹雪の中滑らなきゃいけない、とかジャンプにチャレンジしなきゃいけないなんて事は一切なく
文字通り”フリ-スタイル”なわけですからやりたい人がやりたいように
(例えば吹雪の日に滑らないことを含む・笑)
「スノーボード」に接すればいいんです。
限られた日程で行くわけですから
吹雪の日にあたってしまったり、お気に入りのパークがクローズしていたりすることもあります、
でもぼくが思うスノーボードとは絶対的に楽しいものであって
決して過酷なものではありません。
気の合う仲間と人里離れた雪山に行けばどんな状況でもきっとよい思い出ができると思います。
お気に入りのギアやウェアを見せ合ったりだけでも↑上がるのでは・・・・・☆
今年はもうこの時期で前面滑走の山も北海道にはあるようで、よいシーズンになりそうですね♪
次回は4つの性質の3,4について書きたいと思います。
See you next time.


snow columnGOCCI(ゴッチ)
1回目 2010/11/17 『「スノーボード」というものの捕らえ方』
2回目 2010/12/1 『「スノーボード」というものの捕らえ方~2』
3回目 2010/12/15 『スノーボード~4つの性質の融合性と魅力』
4回目 2011/1/19 『スノーボードの進化とこれから~・・・・』
 

 
Copy right © INTERSTYLE Co.,Ltd All Rights Reserved.