COLUMN
SNOW COLUMN 2009/10/21
新美 育穂(にいみ いくほ)
1973/02/25生まれ
愛知県刈谷市のSHOP『SIDECAR』のオーナー、IJC国際PROジャッジ、JSBA技術審判員A級、日本スノーボード協会 FS部員、東海スノーボード協会理事、健康運動実践指導士、
日本赤十字社水上法救助員、他にも音楽イベント「feb」やOn Snowイベント「Natural Reaction Laboratry」を主催。
SIDECAR HP :
http://www.sidecar.co.jp/
Blog :
http://sidecarblog.jugem.jp/
1回目
2009/9/15
『ジャッジとスノーボードの関係』
2回目
2009/10/7
『雪と温暖化』
3回目
2009/10/21
『No Music No Life』
4回目
2010/11/4
『ドライパウダー』
『No Music No Life』
第3回目に早くも突入。
毎日どんどん朝夕の気温が下がってきて、冬の音連れをヒシヒシと感じてます。
先日も長野の某プロスノーボーダーの主催するOUTSIDE PARTYにDJで呼ばれて行ってきました。
気温は5℃!
急に寒くなり、妙高や白馬でも初冠雪したようです。
今回はちょっとだけスノーボードから離れた話題になりますが、どうぞお付合いください。
音楽は誰でも身近にあるもの。
音楽はいつも耳にするもの。
世の中には音楽は膨大に存在する。
いつだったかこんな言葉をテレビで聞いたのを良く覚えている。
人間は生理的に幸せを感じる瞬間は男性と女性と違っていて、
女性の場合は「男性と一緒にいる瞬間」と言われ、
男性は「好きな音楽を聴いている瞬間」と言っていた。
昔から音楽が大好きだった僕はスノーボードに行く時はもちろん、移動の際には必ず音楽を聴いている。
10代後半に洋楽にはまり、BEATLESにDavid BowieやPOLICE、PAUL WELLERなど
当時よく遊んでいた年上の友達からいろいろなテープを貰って聞き、
20代になってCDが主流になり始めると、R&B、JAZZなどを聞きちょっと大人ぶってみた。
そして20代中頃にジャッジの仕事でヨーロッパに行ったときにダンスミュージックに出会う。
たしか1997年くらいだと思うが、当時ちょっとだけDJをかじっていた僕は、
初めて行ったヨーロッパのオランダのレコード屋で衝撃を受けた、
日本ではR&BやHIP-HOPが主流だが、
ヨーロッパではテクノ、トランス、エレクトロというジャンルが主流で、
当然クラブもその類いのジャンルばかり。
クラブで知り合ったオランダ人とも意気投合して影響を受け、
帰りには超重いレコードを山ほど買って帰ってきた。
そして2000年から「feb」という名でPARTYオーガナイズをスタートし始めた。
狙いは野外。
今でこそ夏フェス!なんて言葉はスタンダードとなっているが、
当時はまだまだ今程野外でのイベントは少なく、
トランスやテクノなど一部のレイブや、フェスはあったが今ほど乱立はしておらず、
本当の音好きが集まっていた。
そして何年もそれを続けているうちにPARTYはどんどん規模が拡大し、
最大では1000人近くの人が集まるようになっていた。
feb2006
LiveやDjに数多くの外人のアーティストを海外から呼び寄せ、
その度に多くの人がその場に集まってくる、
スノーボードが好きな人ももちろん多いが音楽が好きな人はもっと多い。
いろいろな人がその瞬間を楽しむ為にその場に集う。
2008 @ Bottom Line
このPARTYをオーガナイズする事によって、
自分自身の成長はもちろん、音楽の重要性はさらに上がり、
スノーボードのイベントへも大きく影響する事になる。
現在冬に開催しているスノーボードのBOWLと
音楽、試乗会を融合させたイベント「Natural Reaction Laboratry」にも
その経験は大きく反映されている。
Natural Reaction Laboratry 2008、2009高鷲スノーパーク
新美 育穂(にいみ いくほ)
1回目
2009/9/15
『ジャッジとスノーボードの関係』
2回目
2009/10/7
『雪と温暖化』
3回目
2009/10/21
『No Music No Life』
4回目
2010/11/4
『ドライパウダー』
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