COLUMN
SKATE COLUMN 2016/2/15
秋山 弘宣
(Hironori 'Aki' Akiyama)
1957.1.25生れ 59才
1回目
2016/2/3
『序章 アキ秋山への道』
2回目
2016/2/10
『夢に見たアメリカへ』
3回目
2016/2/15
『いざ アメリカへ』
4回目
2016/3/2
『プロの道に確信を持った』
『いざ アメリカへ』
実は中1の頃から兄の影響でメンズクラブ誌をいつも見ていて、
IVYリーグやその生活等に興味を抱いている。
憧れのアメリカ行きがこんなに早く実現するとは思いもしなかった!
同行者の紀藤氏、大野薫氏と共にLAXに到着。
当時(1975年)、空港は思いのほか暗く淋しさすら感じる程、人も少ない時代であった。
ロビーにはクライド・ビーティーJr.、ジム・ピルキントンが迎えに現れ、
初対面にして既に知り合いの感じが素敵に思えたこと、忘れないなぁ。
確かコンテストは、1週間後頃だったと思う。
カリフォルニアはまだ発展途上で赤土の平原の様。
ハンティントンビーチでサーフィン、
グラインダー(レストラン)でディナー、
夢のような日々。
ハンティントンのサーフショップ巡り、
グライド・ビーティーJr.、インフィニティー、ダイノ、ティンポーニー等々
沢山のサーフショップに驚きと感動を覚えた。
キャンバス・バイ・ケイティンに行くと
僕の為にトランクスを直ぐにオーダーメイドしてくれた。
その晩シールビーチのシーフードレストランに招かれディナーを頂き、
中でもアーティチョークが忘れられない食べ物になった。
その晩、ナンシーのクルーザーに一泊、
何しろ全部初めての経験にとても幸せ・・・。
コンテストの前か後か忘れたんだけど、
あのオニールウエットスーツ、サンタクルーズへ行った。
ジャックオニールに会えて、うれしかったなぁ。
その晩プロサーファーのジョン・バックレー宅に一泊させて頂いた。
真夏なのに夜は寒く、暖炉に火を入れ、皆で丸くテーブルを囲んで
ピーターフランプトンの音に酔いしれていた。
翌朝の朝食にまたビックリ。
田舎のレストランはパンケーキ3枚、バター山盛り、オムレツ玉子3個に
トマト・アボカド・ハム・チーズがたっぷり入って晩メシかって思うほどのビックサイズ、
コーヒーがまず最初に来るがオレンジジュース、牛乳。もう腹いっぱい。
きっとアメリカに住んで生きていけるとちょっと感じ始めていた。
秋山 弘宣
(Hironori 'Aki' Akiyama)
1回目
2016/2/3
『序章 アキ秋山への道』
2回目
2016/2/10
『夢に見たアメリカへ』
3回目
2016/2/15
『いざ アメリカへ』
4回目
2016/3/2
『プロの道に確信を持った』
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