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COLUMN |
SKATE COLUMN 2014/8/20 |
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才哲治
こんにちは 才哲治と申します。鹿児島県の奄美大島で産まれました。
素潜りの漁師だったヤンチャな父を早くに亡くし、 母の地元沖縄で育ちました 。
今でも沖縄を拠点に活動しています。
スケートボードから学んだ事やスケーターという独特な人種を、
僕なりの言葉で表現出来たらな…と思っています。お付き合い下さい。
よろしくお願いします。 |
1回目 |
2014/7/2 |
『スケートボードから………。』 |
2回目 |
2014/7/16 |
『プロスケーターから…… 』 |
3回目 |
2014/8/6 |
『団体から…』 |
4回目 |
2014/8/20 |
『スケーターから…』 |
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『スケーターから…』
とうとう最終回になりました。
実を言うと毎回、毎回 伝えたい、書きたい事は沢山あるのですがまとまらず
漠然としながら締め切り間際に一夜漬け そしてまた、子供の頃の夏休みの宿題を最後の日に泣きながら、
やってるのを思いだしながら今回のコラムも書いています。
一回目、二回目、三回目と色々スケートボードやスケーターを取り巻く環境や考えかた、
哲学みたいなものを書いてきましたが、
実際そう言うのってそれぞれが感じたり、思ったり、考えたりする事で、
こういうコラムなんかで読んだところで、何になる訳では無いと思いましが、
これが、少し考えるきっかけになると思うし 何かしらは感じてくれればと思う。
よくベテランのスケーターやレジェンドスケーター、先輩プロスケーターなどが
「どうでもいい!!」って言うのを耳にする。
真剣な話しや伝えようと一生懸命に話している時ほど 「どうでもいい!!」って言葉が帰ってくる。
時には自分で色々アツく語ったりしたあとに「ま!どうでもいいんだけどね」って使い方もある。
「どうでもいい!!」ってなんだよ!って良く思ってたけど
若い頃は、とても心地悪いイライラする言葉でした…
ですが最近になりいつの間にか気づいた!
彼らの「どうでもいい!!」は投げやりな「どうでもいい!!」ではなく、
凄く深い一周も二周も経験してきた事から生まれた極論的な言葉「どうでもいい!!」
それは多分、自分自身で決めた事 やる!もやらない!も自分次第
自分で決めた事、腹くくった事、それが正解!
感じるか?感じないか?
俺はやってきた。通ってきた。
お前がやるか?は自分で決めろ!
あなたに伝わるか?伝わらないか?あなた次第… 。
そんな感じの「どっちでもいい!!」なのかな?と僕は思っている。
多分こんな事一生懸命考えて、こんな場で書いてるのを、
彼らは「どうでもいい!!しょ?」ってバカにするだろうな…
話は前回のコラムに戻るのですが、柔らかいプライド。
その柔らかいプライドってもしかしたら、その「どうでもいい!!」に繋がるものなのじゃないかな?
色々経験してきた…色々見えている…
そんな余裕みたいなもの、ぶれの無い柔らかいプライドってヤツになるのかな?
「どうでもいい!!」や柔らかいプライド。
そういう極論的なもの、それは人としての器にも繋がる。
スケートボードに育てられる、スケートボードから産まれた
そんな言われは、そういうとこからも来てるかもですね。
今回のコラム、最終回とりあえずこんな感じに好き勝手書かせていただきましたが、どうでしたか?
読んで下さいました方々 ありがとうございました。
ついでなのでこの場を借りてスポンサーなどにお礼の言葉を…
プロにあがりずっとサポートして頂いているムラサキスポーツさん他、vision street wear、
13mind、TUFLEG、SANTA CRUZ、indy TRACK、ハスコエンタープライズ、FIZZベアリング、
NIXON、OAKLEY、bernヘルメット、川嶋企画、VISTAS、ムラサキパーク東京、GOPRO、
そして 現在 デザインなども含めプロジェクトとして参加させて頂いている VESPスケートライン
いつもサポートありがとうございます。
スケート団体として活動しているSFOスケートボードボードファンデーション沖縄。
実行委員やメンバーにも感謝です。
その活動に賛同し協賛や協力して頂いているメーカー様、ブランド様、メディアの方々にも、
この場借りてお礼を申しあげます。ありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。
何だかコラムらしくなくなってしまった…
なんだかんだ怒涛の全4回の私 才哲治のスケートコラムでした。
スケートボードの神様がもしも存在するなら
僕が感じ、ここで語ってきた事はスケートボードの神様に与えられた言葉。
そうでしょうか?違うと思う…
全ては、自分で選び歩んで来た道から生まれた言葉…
だから…そんな事は「どうでもいい!!」
しかしスケートボードの神様には、いてもいなくても心から感謝します。
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