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COLUMN |
SKATE COLUMN 2009/8/19 |
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『OLLIE』
さて、第三回目、締切は突然やってきます。自分が悪いんだけどね。
今回はちょっと、スケートボードネタにしてみようかと。
「OLLIE」
おっ?ネタに困ったか? お付き合いください。
オーリーの起源は1979年Alan Gelfandらしいですが、プールというかハーフパイプですね。
リップからちょっと出るだけのものですが、当時からすると画期的だったでしょうね。
フラットではミューレンなのかな?
スノーボードでもオーリーはしますよね。サーフィンでもオーリーってあんのかな?
それはさておき、スケートボードのオーリーは、何でくっつくのか?とよく聞かれますよね。
ざっくりいうと、テールを弾いて、前足で平らにしてあげると浮く訳ですね。
これがうまいとくっついてるように見える。
簡単そうで難しい。初めて浮いたときは感動です!!
オーリーは十人十色。いや、百人百色かな。
レギュラースタンスか、グーフィースタンスかでもスタイルが違う。
なんかグーフィーはかっこいい気もする。
オーリーの形は、上半身の向きや、膝の角度、手の位置なんかで変わってくる。
ハイ質問。あなたは誰のオーリーが好き?
ハフナゲル?
キャロル?
ブセニッツ?
淳之介?
ヒロキ三枝?
昔で言うと、ジェルミークライン?
フィルシャオもいいかも。惜しい人を亡くしました。
まあいいとして、音だけ聞いてもみんな違うからね。
昔秋葉にドンガーが来た時にテールを弾く音は違った。明らかにデカイ。
それだけ上手く強くタイミングよく弾けてるんですね~。
誰かが言ってたけどリースフォーブスのテールの音もヤバいらしい。
ってとこはピークまでの早さも違うよね。
個人的には高きゃいいってもんでもなくて、全体の具合と思うけどね。
あっジェイソン・リーもいいな。
なんにしても、ただのオーリーで魅せれるってのはかっこいいね。
たぶんスノーボードでもあるよね。そういうの。滑ってるだけでかっこいいみたいな。
それって、天性の才能?努力?どちらにせよ、身に付いたもん勝ちですよね。
逆に言うと、身につけるまでは練習するべきかも。地道にね。
スケートの場合、ストリートのほとんどのトリックはオーリーをしてからナニをどうする訳ですから、
オーリーが上手いとトリックの上達も早いでしょうね。
最近はちょっとオーリーだ出来ると、ノーリーやらスイッチやらに移行していく方が結構いるけど、
やはりメインのオーリーやって、180練習して、、のほうが個人的にはお勧め。もしくはフェーキーね。
自分のスタンスをまず練習しましょう。
そうするとその人なりのスタイルがしっかり出てくると思います。
(まあそんなこと言ってるから私スイッチ苦手ですが。。。)
以前から大会のジャッジをすることも少なくありませんでしたが、
最近は本当にキッズと呼ぶ年齢の子が多いですよね。
小さいうちはやっぱりオーリーって浮かないし、弾く力も弱いからあんまり好きじゃないかもしれない!
けど、大事なんですよ!楽しくなるからね。頑張って練習しましょう~。
さ~みんなででオーリーしよう!
写真はhommaさんより頂戴しました。
まずは安田のテツ。かっこいいでしょ~。この後ろ足の微妙な寝かせ方と腕の角度。
PHOTO:homma -Tetsuya Yasuta. Ollie fakie-
もう一枚。我らが兄貴、higo-viciousことオヤマ君。このヒザと胸とのたたみっぷり。素敵でしょ。
PHOTO:homma-higo-vicious. Ollie
そうそう文中での表現ですが、テールは叩くんではなく「弾く」をわたくしは使ってます~ !
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