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COLUMN |
SKATE COLUMN 2008/6/18 |
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『STAY POSITIVE』
う~、、こんにちは。CBです。
確か第1回目のコラムで三十路前と書いたと思うのですが、先日30歳になりました。
それもそのバースデーの夜にスケートの撮影に出かけ、
右足をガッツリ捻り現在松葉杖生活を送っています。
人生初の松葉杖ですが、とんでもなく面倒くさく、いとも簡単に体力や気力を極限まで奪っていく魔法の杖です。
みなさん、電車で老人や松葉杖をついた人達を見かけたら、ぜひ席を譲ってあげて下さい。
本当に辛いんです!!
そんなこんなで階段を上るにもトイレの便座に座るのもヒーコラ言いながら辛い生活を送っているにも関わらず、
悪夢が訪れました。なんと!このコラムの締め切りが迫っていたんです(というか1日オーバーしてた、、あらら)。
担当の方から届く催促のメールに”今回は弱っていますので、コラムはパスで、、”と駄々をこねたいところでしたが、普段やり取りするメールの雰囲気から察するに、”足を負傷しているだけならコラムは充分書けますね”とあっさり返されそうなので、負傷繋がりという事でANTI HEROやVANSのプロであるジョン・カーディエルについてお話しします。
ジョン・カーディエルは、圧倒的な速さとエネルギー溢れるライディングで世界中にファンも多く、THRASHER SKATER OF THE YEARも受賞した経緯がある唯一無二のスケーターです。元々はスノーボードのプロでもあり、BMXもプロ級にうまいです。
彼は2002年のTENT CITYと題したオーストラリアでのツアーで不慮の事故にあい、足に後遺症が出る様になってしまいました。事故後は下半身不随になると言われていましたが、持ち前のパワーとエナジーとポジティブ思考で今は歩行可能、そしてちょっとだけならスケートに乗れるところまで回復してきました。最近では彼のドキュメンタリーである
"EPICLY LATER`D"がオンラインで見られます。16パートにも分けられていてとても長いですが、ハンパなく面白いのでこれは必ず見て下さい。勇気づけられます。
http://www.vbs.tv/video.php?id=1390018497
そしてそれを1枚にまとめたDVDもありますが、
日本にはほとんど入ってきていきません。
ただ僕のお店のHESHDAWGZでは流していますので見に来て下さい。
また、SKATEBOOKというサルマン・アガーがプロデュースしている話題のスケート写真集/本でも最新号はカーディエルがカバーになってます。こちらのSKATEBOOKも日本では全く手に入りませんが、手に入れたというラッキーな方がおられればぜひ僕にご一報を。ぜひお話し合いを、、、。
僕はカーディエルと個人的に仲良くさせてもらっていて、僕がやっている4SIGHTからコラボのTシャツを出させてもらったりしています。1作目は一昨年にゲイブ・モーフォード氏(MASH SF)の撮影したカーディエルのフォトT。2作目は去年で、カーディエル本人に直筆で"STAY POSITIVE"と書いてもらったTシャツ。どちらも完売しました。
ですが足を怪我して萎え気味の僕に、"STAY POSITIVE"Tシャツの
ニューカラーが届きました。
今回はレッドとブラックの2色展開で、どちらも着るだけでアガります。
というわけで、最後はまたも宣伝でした~。それではまた次回。
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