|
|
COLUMN |
SKATE COLUMN 2007/12/5 |
|
|
名前/デューク・Kunjiro(自称)
年齢/不明 身長・体重/179cm・74kg(推定) 住居/東京(推定) 職業/スケート業(推定)
使用武器/デッキShut、トラックIndy low、ウィールMomentum53mm、靴Kenny Reed
使用言語/BROKEN JANGLISH
持病/ギランバレー症候群(多発性神経炎)。ホームシック。 |
1回目 |
2007/11/7 |
『THE MAN WHO SOULED THE WORLD』 |
2回目 |
2007/11/21 |
『JAG』 |
3回目 |
2007/12/5 |
『DISTURBIA』 |
4回目 |
2007/12/19 |
『DECOTORA』 |
|
『DISTURBIA』
ジャンボ!!とはスワヒリ語で「こんにちは」という意味です。
スワヒリ語ってどこの公用語だか知らないしオチもありません。
やりっ放しです。
さて、BRANAVI3回目のエントリーをメイクするデュークです。
デュークと言っても公爵でも男爵でも伯爵でもありません。
ただのスケーターです。
頭がちょっとおかしいので知り合いは多いですけど友達はほとんでいません。
さらにオチはありません。
過去2回のコラムを振り返ってみると、なぜか両方ともスケートDVDネタでした。
スケ-トネタを自由に選択できるとなるとどうしてもDVDに走ってしまう傾向にあります。
なんで此処で一発B/S 180して、先日レイトショウで観た映画の話をさせてもらいたいと思います。
私事きわまりないのですが、自分かなりの映画オタクなので、平均して毎月4本ぐらい劇場にて映画鑑賞をしています。小学4年生ぐらいからこのペースで観ているので、累計するとものすごい本数を観ていることになります。映画を観すぎて現実と仮想現実との境を見極めることが困難になり、常に脳内マトリックス状態です。なので自分の言動に責任を持てません。適当な発言を繰り返すことが多々有るので、良識のある大人の方々は軽くスルーしておいてください。
あっ、ちなみにスケーターというのは本当です。得意技はBSTSFです。不得意技はFSKGです。
話はFAKIEして映画なのですが、レイトショウには2つのメリットがあります。1つは劇場内が空いている。もう1つは少し安い。通常大人1800円がヴァージンシネマ系列だとレイトショウは1300円。1本につき500円の差額が出るので月4本のペースだと単純計算で2000円浮きます。なんで、もれなく映画1本無料+1ドリンクという計算になります。静かに握り拳をつくってYES !!
一番最近観た映画は(11/26日現在) 『DISTURBIA(ディスタービア)』。
主人公の高校生が3ヶ月の自宅軟禁をよぎなくされ、暇つぶしに始めた近隣への覗き(スパイ活動)がキッカケである事件を目撃してしまうことによって犯人から追われる。といったありがちなストーリーなのだが、良く出来ているので意外と面白い。皆さんも是非、劇場へ足を運んでください、となると配給映画のPRっぽいですが、そんなことよりポイントは、主人公がスケートするシーンはないけどスケーターだってこと。なにしろ一度観ただけなので完全に識別出来たわけではないが、とりあえず部屋にデッキが何本も飾られていて、ZEROのタペストリーが飾られていたり、RVCAのTEEシャツを着ていたり、連れがVANSを履いていたりと(スケーター以外でももちろん履いているが)、服の着こなし具合やパンツのサイジングからしても一目でスケーターってのがわかる。スタイリストがスケーターなのかもしれないが、何を言いたいかというと、よりリアリティーを求めるアメリカ映画業界の作品において、どこにでもいる高校生の設定にスケーターが選ばれているところが凄い。むしろアメリカでは凄いというよりもいたって普通なのだけれども。ようするにスケート大国米国において約20年前に製作されたクリスチャン・スレーター主演映画『Gleaming the Cube(邦題/ ローリングキッズ)』では、わりと「スケーター」が主人公的な特別扱いが売りな感じで取り立てられていたのだが(それでも凄いことだけど)、2007年現在では普通の高校生像がスケーターであるまでに至っているということは、実は凄い変化と成長ぶりなのではないでしょうか。この20年の間にスケーターはもちろん、スケート業界全体のプッシュがあったからこそ、社会の中においてスケーターが特別な存在ではなく当たり前の存在としてエスタブリッシュさせていることに羨ましさを感じたと同時に、本来あるべき姿を見たような気がします。ってところでそろそろ腹が減ったので、若い女学生がバイトしている近くのコンビニに、マイブームの少し値段のはるおにぎりとそば茶をゲットしに行ってきます。それでは皆さん、バイバイキ~ン。
|
|
|
|
|
Copy right © INTERSTYLE Co.,Ltd All Rights Reserved. |
|