COLUMN
SURF COLUMN
2011/10/5
飛田“FLYBOY”剛
JPSA(日本プロサーフィン連盟)公認プロ。
トリッキーな技を武器に日本各地・世界中をサーフトリップする!
“サーファー”自然に触れ合い、海と共に生きていく。
1回目
2011/9/5
『サーフィン』
2回目
2011/9/21
『茨城アンサーファー』
3回目
2011/10/5
『ポジティブシンキング…』
4回目
2011/10/19
『最終話』
『ポジティブシンキング…』
今回で第三回目となるサーフコラム。
この記事を書いている期間、大会などが続いており、忙しい日々を過ごしている(笑)。
プロとして、大会で結果を残す事は大切だし、
生計を立てる上でも大事。
大会に出場し、結果を重要視するプロサーファー、
雑誌などの露出・サーフショップ経営等働きながら活動するプロサーファー・・・
プロサーファーと言っても色々な活動をしている。
私個人としては、サーフィンスクールに力を入れている。
サーフィンって自然に触れることで、自分自身の素直な心だったり、
自分の限界や自然の偉大さ、素晴らしさ、海の怖さなどを感じる事の出来るスポーツだと思う。
未経験の人は、サーフィンって難しそう。
波が恐い。
年齢を重ねてしまうと挑戦しづらい・・・などの意見が多い。
オレは、そんな事はないと思う。
体験してないのにその事がどうとか、勝手な決めつけだ!
やってもいないのに、ヘンな先入観で敬遠してしまう。
誰だって、どんな事だって、初めからすんなり出来るワケがない。
オレだって何度も壁にブチ当たってきた。
たくさんの挫折も経験している。
だけど・・・
体験してみて気付く事。
その試練にブチ当たり、乗り越えた時の喜び・快感は言葉では表現出来ないものだ。
簡単に出来ないスポーツだからこそやりがいがある。
もし、出来なかったとしても、体験して気付き、感じる事の大切さを得られ、
何が足りないのか?
どうしたら出来るようになるのか?
生きていく上でも必要であろう「向上心」が養える。
生きていると、思うようにいかない事だらけだ。
この道、この考えが正しいと思い、進んでいった結果、
間違っている時もある。
なんで間違ったのか?
考え、悩み、結論を導き出す事で成長していくのであろう。
「失敗から学ぶ」
もの凄い言葉だ。
人によっては、マイナスに考える人も少なくない。
オレは常にポジティブに解釈する性格(笑)。
それが正しいことだとは思わないが、
失敗してる時点で底辺なのだからこれ以上堕ちることはない。
その事実をどう改善していくのかが重要。
仮に大会で敗退したり、失敗してしまうことは良い事ではないが、
それをポジティブに考えなくてどうする?
失敗から学ばなくてどうする?
勝った時の喜びは一瞬だが、
負けから這い上がる為に必要な事を模索している時ほど、
充実している時はないと思う。
自身が行っているサーフィンスクールでは、老若男女レクチャーする。
やはり難しいスポーツ。
出来ない人も中にはいる。
そんな時は何が足りないのか?を見出し、指導していく。
一緒に苦労した人の硬かった顔に満面の笑みを得た時こそ、感無量!
プロサーファーとは、サーフィンを広めるという事も仕事の内。
たくさんの方々に体験して頂きたい。
その時は私がお手伝い致します(笑)。
最後になりますが、今回のコラムで言いたかった事は・・・・・・・・・・・・・。
失敗を恐れずブチ当たってみよう!
思うようにいかなくたって良いじゃないか!
失敗という事実は変えられないけど、
解釈の仕方を変えれば意味も変わる。
決して無駄な失敗など無い。
解釈ひとつで良い方向へ変わるのだから……。
飛田“FLY☆BOY”剛
飛田“FLYBOY”剛
1回目
2011/9/5
『サーフィン』
2回目
2011/9/21
『茨城アンサーファー』
3回目
2011/10/5
『ポジティブシンキング…』
4回目
2011/10/19
『最終話』
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