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 COLUMN
surf columnSURF COLUMN 2010/4/21  
鵜澤清永
1975年8月28日生まれ。
10歳から地元である志田下でサーフィンをはじめ、ハワイにのめり込み現在に至る。
現在、NGR SURFBOARDS代表、DA HUI JAPAN コンテストディレクター、
日本の海岸環境を守る会副代表、一宮の海岸環境を考える会理事、NSA千葉東支部副支部長など。
スポンサー:BLACK FLYS・DA HUI・HIDE AND SEEK・FCS・BIGmama.s cafe
1回目 2010/4/7 『嫌われ役』
2回目 2010/4/21 『チャレンジか無謀か』
3回目 2010/5/19 『仲間』
4回目 2010/6/2 『出会い』

『チャレンジか無謀か』

これからのシーズンサーファーには待ち遠しい台風がやってくる。

いつも台風が発生すると進路が気になり皆そわそわし始める。
自然とはものすごく偉大で、
この前も書いたが普通では体験できない事や時には人の命まで奪っていく事もある。
サーファーとしてやはり自分の限界を知りたいと思うのは皆一緒だと思う。
その時に重要なのは、
その波に立ち向かう時それがはたしてチャレンジなのか無謀なのか、
それを自分で判断しなくてはならない。
色々葛藤するだろう、
しかし自分の命を賭けるそんな時思い出してほしい、
それがチャレンジなのか無謀なのかを。
自分もハワイに通い、色々なBIGWAVEに遭遇してきた。
前の日は怖くなかった15ftが次の日の8ftは怖かったり、
そんな時は自分を信じて
怖い時は無謀、その波に行きたいときはチャレンジ、
そう自分の中で分けてきた。
周りが何て言おうと、皆自分自身を信じてほしい。
大きい波を怖がるのは普通で、恥ずかしい事ではない。
人にはそれぞれのBIGWAVEがある。
その波のサイズが腰でも胸でも頭でも
それが自分の中でBIGWAVEだったら、それでいい。
昔ハワイでニック野崎氏が言っていた事をおもいだす。
「頭超えたら全部オーバーヘッドや。何ftなんて関係ない。人にはそれぞれのBIGWAVEがあるんや。」
いつもBIGWAVEに挑む時はこの言葉を思い出す。


surf column鵜澤清永
1回目 2010/4/7 『嫌われ役』
2回目 2010/4/21 『チャレンジか無謀か』
3回目 2010/5/19 『仲間』
4回目 2010/6/2 『出会い』
 
 
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