COLUMN
SNOW COLUMN 2012/12/19
中山一郎
1975年4月11日宝塚生まれ。長野県峰の原高原と菅平高原育ち。カナダウィスラー在住。
自分達のスノーボード、スキーに、長野県の落葉松や木曽檜の間伐材をウッドコアに利用 している自然派ブランド
GREEN.LAB
のオリジナルメンバー。
現在ウィスラーで様々なスノーボーダー達とセッションしながら、
永遠のテーマ、ヨコノリon snowと人生の旅のまっさい中。
スポンサー:GREEN.LAB, 山喜WOODCORE, LADE, IPATH, SATORI,
ペンションふくなが, 鉄板ビレッジ ウィスラー.
1回目
2012/11/21
『My Roots and Culture.』
2回目
2012/12/5
『Whistler&Blackcomb』
3回目
2012/12/19
『旅人マインド』
4回目
2013/1/9
『冬と雪の積み重ね。』
『旅人マインド』
今回、三回目のコラムは無理矢理、一回目のコラムに繋いでみたいと思います。
高校三年生の春からスノーボードにハマり、
スノーボードの為に働く生活を集中して送りました。
雪の上(スノーボード)でも土の上(野山に畑)でも、様々な愉快な人達と出会う事が出来ました。
スノーボードが更に楽しくなってきた時期です。
今思えば気持ちに余裕が出来たのか?、疲れたのか?‥わかりませんが、
もう一度バックパッカーになりたい!と思いました。
タイへまた行こう!
石田壱成さんもタイエアーの広告で、「タイは若いうちに行けっ」て言ってたし、
旅人達のバイブル、深夜特急の沢木耕太郎さんも、更には旅行記の前田さんも行ってるしね。
26歳、27歳と二度、タイ経由でラオスやネパールにも行ってきました。
初めてタイを訪れてから6年ぶり5度目のタイ、
はじめての印象は、
ストリートファイター2のサガットの舞台でもあった、ねはんの像、金ピカなお寺、
あちらこちらで見かけた物乞い。
そしてどの家にも、どのお店にも、掲げてあるプミポン国王の肖像画、崇拝のされっぷり!
以前とどう変わったかな??
ータイ バンコクの夜景ー
首都バンコクは以前よりも高層ビルの建築が進み、
メインの道路には、当時目についたスラム街や物乞いの数も激減。
都会は更に大都会へと成長していました。
バンコクの人達は裕福になっているんだろうか??
スラム街の人達は何処に行ったのかな?
ーラオス バンビエン 今や絵描きの山洋平(左)と、そこで出会ったジンくんー
タイ北部の、家畜と暮らす山岳民族の人達。
南の島でゲストハウスを経営しながら、きまぐれで漁に出るおっちゃん。
まだまだ純粋な笑顔を見せたラオスの子供達。
天井がやたら低いチャイ屋からはじまるカトマンドゥーの朝。
各地の人々の多種多様な暮らし‥…。
ータイ パンガン島の夕日
ー
スノーボード無しで旅をする、
荷物少なくて移動しやすいし、生活費もスキーリーゾートに行くのに比べたら雲泥の差、安宿リスペクト!
スノーボードの無い世界で自分を解放!
なんかこれも自然で心地よい。
ついでに、俺、大人になっちゃったかな???なんて思ってみたり。
見れば見る程、知れば知る程、答えは複雑で自分が何を旅や生活に求めているのかわからなくなります。
帰国の飛行機の中では旅を振り返り印象に浸たりまくって、旅人の心はクライマックス!!
成田からスカイライナーで上野へ
そんで新幹線で上田に到着。
菅平に着く頃には、雪降ってるし積もってるし。
いきなりバックパッカーからスノーボーダーに心がスィッチ!
「ただいま」って、帰る家があって良かったと感謝しつつ、明日の準備もばっちり。
翌日、いつもの仲間と野沢温泉の初滑り、今でも忘れられません、天気も雪もばっちりでした!
ー地元、峰の原高原より、菅平高原と北アルプス連峰!!
ー
前日はタイで、今日は楽しい仲間とスノーボード、この心も身体もトリップするのがヤバいんですよねー!
結果、スノーボードも、毎日の生活も、またまた楽しくなっちゃいました。
ありがとう旅、ありがとう雪、ありがとう皆。
今回も読んでくれてありがとうございました。
旅の詳しい話は、出会った時に是非お尋ね下さい、
喋りまくって止まらないと思いますので用心して下さいね!!!
中山一郎
1回目
2012/11/21
『My Roots and Culture.』
2回目
2012/12/5
『Whistler&Blackcomb』
3回目
2012/12/19
『旅人マインド』
4回目
2013/1/9
『冬と雪の積み重ね。』
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