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skate columnSNOW COLUMN 2012/2/8

 

丸地悦朗
1974年生まれ
アドバンスマーケティング 勤務
頭の中はだいたいスノーボードのこと、それ以外は右から左。
あとはレゲエが流れていれば最高です。
好きな技:tweak
1回目 2012/2/8 『よくいる(いた?)スノーボーダーの話』
2回目 2012/2/13 『アメリカと日本の違い』
3回目 2012/3/7 『引き続き・・・・・・アメリカの展示会』
4回目 2012/3/21 『スノーボードの魅力』

『よくいる(いた?)スノーボーダーの話』

こんにちは
今回から執筆させて頂きます、丸地悦朗と申します。
現在はアドバンスマーケティングでALLIAN、LIB TECH、GNU、ROXYなどの営業をしております。
業界の中では色々な立場を経験してきましたので、
それぞれの立場からのスノーボードをお伝えできたらと思っています。
まずは簡単に自己紹介。
ありがちですが、
90年代のスノーボード全盛期にROAD KILL、ジェイミー、テリエ、インゲマーに憧れ、
メロコアを聞きながら山に通っていました。
それでも我慢ができず長野の山でバイトしながら篭り始め、
そこで今度は夏にニュージーランドで滑るという発想を学び、
バイトして貯金して、いざ海外へ。
それ以降10数年、ただ上手くなりたくて、
就職や世間一般の事など完全に無視してスノーボードのための生活をしてきました。
初めて行ったニュージーランドでは、
プロライダーという人達(渡辺謙太郎君やゴッチ)に出会い、憧れ、ハーフパイプをスタート。
この頃のパイプはとにかく いつも込んでいました。
でも上手い人はスネークOKという暗黙のルールがありまして、ガンガン横入り。
完全に弱肉強食でハードコアな世界でした。
並んでやっとまわってきた自分の前で
今滑ったばかりの人(上手い人)がバインディングを付け始めます。
おかげで上手くなってやろうといっそう闘志がわいてきます。
それから揉まれ続け数年、
とうとうスポンサーがついてくれて、
憧れの“ライダー”という称号?をゲット。
来期のボードに早く乗れるのがとにかく嬉しかったです。
この気持ちはメーカー側になっても忘れないようにしています。
そしてなんとか目標のプロになり、地味ながらに大会転戦。
30歳を超えて「あれ、この先どうしよう?」とやっと考え出した頃、
ありがたいことに長年サポートしてくれていたボードメーカーに運良く無事就職。
かなり長めの青春時代に終止符を打ち(笑)、第2の人生を歩き始めました。
ある意味スノーボーダーの典型的な(理想的な?)人生であります。
①篭り → ②ライダー → ③メーカー就職 

ということで、今の子達にも思う存分ライダーをやって、
そのあと仕事ができる環境を作っていくことも
自分達メーカーやショップの仕事だと思っています。


ほとんど自己紹介で終わってしまいましたが、今回はこの辺で・・
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
次回はアメリカの展示会(SIA)レポートをお送りします。




snow column丸地悦朗
1回目 2012/2/8 『よくいる(いた?)スノーボーダーの話』
2回目 2012/2/13 『アメリカと日本の違い』
3回目 2012/3/7 『引き続き・・・・・・アメリカの展示会』
4回目 2012/3/21 『スノーボードの魅力』
 

 
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