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 COLUMN

skate columnSNOW COLUMN 2011/2/9

 

福山正和
99 / 00 JSBA全日本選手権優勝。01年度スノーボード国際大会X-TRAIL JAM in東京ドームクウォーターパイプ日本人招待選手21人中1位、BigAir2位、決勝進出などの好成績を残している。
NIKE等8社との契約を結びトップスノーボードライダーとして10年間活躍と同時期にメンズノンノ、スマート、ポパイなどモデルとしてファッション誌を中心に活躍。
その後2003年デザインチームBoxOfficeを東京、代官山にて設立。
メンズブランド、MofM (manofmoods) を立ち上げ現在に至る。  http://www.manofmoods.com/
1回目 2011/2/2 『EXTREME SPIRIT 健在』
2回目 2011/2/9 『スノーボード カルチャー』
3回目 2011/2/14 『表現の場所』
4回目 2011/3/2 『皆様、この業界のどこが好きですか?』

『スノーボード カルチャー』

『あたり前の事なのか、、、いや、あたり前ではなく、、、
いや、新しい事なのか、、、いや、くり繰り返しているだけなのか、、、
繰り返し、進化、変化し、このように新しい文化が築かれていくのでしょうか、、、』
最近、天神平に毎週通っています。
こんなにすばらしい山が、関東近辺にあったとは気づく事も無く、、、今までのスノー人生で。
おそらく、やりたい事、感じたい事、受けたい刺激が年と共に変わってきたのだと思います。
生活スタイル、年齢と共に。
そしてこの山には、やはりきっちりとした構図が出来上がっていると感じました。
洋介さん率いるTwelveチームがローカルとして長年に渡りしっかりと山を守り、
そして自分の様に一度業界をはみだして、何かの感覚、嗅覚で、、、、
あくまでも自然の流れなんですが、、、スノーの魅力にやっぱりひきもどされて、、、
しかし嫌な顔ひとつせず笑顔でローカルの皆さんが受け入れてくれる。
素晴らしい受け皿です。はっきりいって感動です。
このようにして、段階、世代、歳を重ねて、
それでもスノーを楽しもう、かっこつけよう、と思う人達が自然の流れでクリエイト、集う場所。

そこには『カルチャー』が生まれるのだと感じました。
サーフや、スケートと違いスノーは成熟していないと思います。
日本に入ってきてからの歴史は他と比べるとまだまだ浅いですし。
意識してカルチャーを作ろうなんて思ってないのですが、
かっこつけの濃いスノー好きの1人間としてstyleを出していこうかなと思います。

元チームメイトで先輩でもある石川健二SAVANDERシェイプ、MofM(manofmoods)。コラボレーションボードも完成。
面白い乗り味と、ビジュアルに感動。
要するにシェイプ、スペックに人生観、生活スタイルが全て出ていると感じました、、、
互いにプロ時代から東京に住み、夜遊びを共にしシーズンはまた互いに転戦、撮影。
で、今はまた人生観を物に置きかえて東京でクリエイトする仕事を互いに選択し、
その合間で、その限られた生活スタイルの中で、
いかにボードを楽しむか、、、、エキサイトできるか、、、を、
自然の流れで思うがままに具現化したものだと思います。
生活環境、歳そうの素敵な乗り心地。



:石川健二&福山正和                  photographer:Rui Nishikawa

最初のRUN、
あまりの取り回しの軽さ、加速度、予想以上の浮きでコントロール不能に、、、

徐々に風の音が心地よい刺激に、、、
これからシーズン中さらに、優れた板の特性と、それにあった都会的な身体がマッチングしていくと思います。
Neo BLK MAN'S life... 福山より。



snow column福山正和
1回目 2011/2/2 『EXTREME SPIRIT 健在』
2回目 2011/2/9 『スノーボード カルチャー』
3回目 2011/2/14 『表現の場所』
4回目 2011/3/2 『皆様、この業界のどこが好きですか?』
 

 
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