COLUMN
SNOW COLUMN 2009/4/1
正野 美由季
埼玉県さいたま市出身。
ガールズDVD、リル「紫水晶の舞」・「SEXYBITES」出演。
ダゼ君とは室内スキー場 カムイ竜ヶ崎で親しくなりました♪
今シーズンは湯沢・福島をベースに活動しています。
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私のブログ☆:
http://www.cpfe.net/miyukishono/
1回目
2009/3/18
『yeah yeah 686 !!』
2回目
2009/4/1
『思い出写真』
3回目
2009/4/15
『KIRARA KAMP』
4回目
2009/5/20
『最高の締めくくり』
『思い出写真』
どもですっ!!
さてさて第二弾。どんな事を書こうかとパソコンと睨めっこしていました・・・
昔の写真や映像を見ていると、懐かしくなってどんどん時間が過ぎてしまいました・・・
ライダーになって数年、周囲の沢山の人達の協力にも恵まれ、ビデオや雑誌などメディアに出る機会もいただけるようになって、シーズン中は撮影をする事が以前よりもずっと多くなりました。
本当に満足のいく映像や写真ってなかなか撮れない。
自分自身の技術はもちろんだけど、そこにいいロケーションがあって撮ってくれるカメラマンやフィルマーの方がいて初めて残せるもの。私の泥試合にも飽きずにお付き合いいただき…それでも何も残せない時もあれば、びしっとさくっと!!決まる時もある…(あまりありませんが…)
過去の写真や映像を見ていると、その時の光景や心情がまざまざと思い出せる。
特に印象に残るものは、アプローチのスピード感や空の色、その時の会話まで本当にリアルに覚えていて、
見ているだけでニヤニヤしたり心臓がバクバクしたり、完全におかしな人になっています。
今回はそんな思い出深い写真を何枚か紹介します♪
PHOTO by MASA HANADA
まずは、このロードギャップ。
2006年の春。
初めて行った八幡平で撮った1枚。
飛ぶ前にアプローチのスピードチェックをした時には、「これはやめておこう」って思った。
アプローチが急で最後が直線ではなく少し巻いていて、上手くコントロール出来ない感じがした。
巨大なギャップではないけれど、もし失敗したら間違いなく怪我。
何度かチェックを繰り返してもどうしても不安に勝てず、悔しくて情けない気持ちでメンズが飛ぶのを見てた。
やり切れない気分になってテクテク山奥を歩いてたら大きな歓声が聞こえた。
戻るとこの年一緒に八幡平に来ていたにわちゃんが満面の笑みでハイクしてた。
「!!!???にわちゃん飛んだのー!?」
「みゆきちゃんもいけるよっ!!!」
そういえばこの撮影の前、
にわちゃんはスノーボードを始めた時からいつかロードギャップをやるのが夢だったって話してた。
長年の夢を達成した友達の最高の笑顔で一気に迷いが消えた。
その場にいたみんながハラハラしながら見守ってくれた1枚。
PHOTO by MASA HANADA
PHOTO by AxGxO
上の写真は去年のアルツのブラックダイアモンドパークにて。
いつも滑っているパーク。3月の晴れた日の午前中。
楽しくってノリノリで滑ってる姿を林の中からしっかりおさえてくれた1枚。
下の写真もアルツ。いつも夕方ハイクして練習してたスタジアムキッカー。
いつも練習で飛んでる大きくもないジャンプだけど、
こんな綺麗な夕焼けをバックに飛ぶとこんな素敵な写真になる。
どっちの写真も特別な場所やアイテムで撮ったものではない。
いつも滑っている場所で残った写真。
だからこそ、その冬を思い出すとても心に残る1枚で、こんなに綺麗に撮ってくれたカメラマンに感謝です。
PHOTO by MASA HANADA
この写真も大好き。
ちびっこの私が大きく見えるから!!
さらにこの場所で撮影中、けっこう近くに熊が出て、
日本で野生の熊を見たのは初めてだったから衝撃だった!!
さぁ、そして今シーズン。
どれだけ残せるだろう。
今まで以上に自分の心に、誰かの心に残る最高の1枚、1カットをたくさん残せるように!!
雪は少ないけどっ(アワワッ)、まだまだ頑張ります!!
それではまた次回☆☆☆
正野 美由季
1回目
2009/3/18
『yeah yeah 686 !!』
2回目
2009/4/1
『思い出写真』
3回目
2009/4/15
『KIRARA KAMP』
4回目
2010/5/20
『最高の締めくくり』
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