『MY RIVAL IS AMERICAN!!!』
はい、どうもです！
VENIXです！と言っても前回『VENICEです！』と言っていたのに今度は『VENIX』になってます。
気にしないでください。
ただVENIXと書いてるだけですから～(笑)ヴェニスです、よろしく！
早いスパンでお届けするんですね～。
あっという間に第2回コラムを書かせて頂きます。
何について書こうかな～。
第1回があだ名の由来等、スケートを始めた14～15歳くらいの事を書かせてもらったので...、
第2回はその先15歳～17歳くらいまで？のスケートライフについて書いてみたいと思いまーす！
と言いますかその頃に出会った、
オイラに多大な影響を与えてくれたライバルについて書いてみちゃいますねー！LET'S GO!!!
1980年代後半、地元大阪の服部緑地公園はプロがたくさん来る最高のスケートスポットだったので
毎日毎日学校が終われば通ってました。
通いだして約1年くらいが経った15歳の夏頃、事件は起こったのです！
同い歳くらいの奴が突然服部緑地公園にやってきました！
奴は何を血迷ったのか服部緑地CREWに
『アメリカから帰ってきたんだ！よろしく！』と言ってしまったのです！
その結果、オイラと同じように先輩に名前を覚えてもらえず
『アメリカ帰りやからアメリカンな！な？アメリカン！』と名付けられていました。
アメリカン君の誕生です！
あれにはかなりウケた(笑)
がしかし、アメリカンはオイラとは違い本当にアメリカから帰ってきた帰国子女で英語はペラペラ、
スケートのスキルもアメリカ仕込み、半端なく完璧な中学生だったのです。
聞いてみるとやっぱり同い歳...。
完全にライバル視してしまいました。
その当時は自分が一番年下だったから同い歳と言う事でかなり意識したのでしょう。
アメリカンは何をやっても器用で、すぐできる優等生タイプなスケーター。
優等生タイプでもなくセンスもないオイラは『ド根性タイプでしか奴には勝てない～！』と思い、
気合いが必要なスポットでのスケートではいつもアメリカンよりも先にトライしていました！
しかしだいたいがスキル不足で撃沈...。
それを見てアメリカンが確実なスキルでメイクするという図式がだんだん出来上がっていきました(笑)
ハンドレールとか、完全に毒味役でしたからね(笑)
たま～に奇跡的にメイクして驚かせたりしたような気もしますがあまり記憶にございません...(悲)
あの頃の大会ではほとんどアメリカンが優勝していて、オイラが5位とか6位とか予選落ちとかでした...。
アメリカンは最高に格好良かったのです。
でもアメリカンは格好良いだけの奴ではなかったのですよ！
内緒ですが、奴は『アメ劇団』という劇団(劇団員はアメリカン1人)を作り、
先輩スケーター方々の前で1人複数人役の1人芝居をよく披露させられていたのですから(笑)
あれはヤバかった！(笑)...........秘密を暴露してしまった！(汗)
まぁ、そんなこんなで高校2年生くらいまでは毎日、アメリカンと服部緑地公園でスケートしていました。
そんなアメリカンは、後に大阪のスケートスポットで数々の伝説を残し、
東京のスケートスポットでも数々の伝説を残し、
全国で活躍するトップスケーターになっていった事はみなさんもご存知でしょう。
現在は東京を拠点にSTRUSH WHEELSのライダーとして活動、
スケート関連の雑誌の翻訳やライターとしても活躍しています！
オイラは結婚までも先を越されてしまい、いつまで経っても奴にはかなわない感じです...。
アメリカン、本名、梶谷雅文君！
奴がオイラの人生で多大な影響を与えてくれた最強のライバルですね！
奴がいたから今の自分があると言っても過言ではない！ありがとうアメリカン！いつか追い越してやるぜぃ！
1992～1993年頃、服部緑地CREWが次々と辞めていき
第一次服部緑地スケート黄金時代は幕を閉じてしまうのですが
ホームスポットを大阪市内の中之島公園に移し、
オイラはここでまたたくさんの最高なスケーターに出会うのです！
アメリカンと井植君で発足した大阪発のスケートチーム"SANT"もここで生まれました！
次回は"SANT"の誕生やその先のスケートライフについて書いてみたいと思います！
では SEE YOU NEXT COLUMN!!!
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SKATE COLUMN 2009/11/18
