JAPANESE ENGLISH
ウェブ全体から INTERSTYLEから
 COLUMN

snow columnSNOW COLUMN 2017/4/19

COLUMN INDEX

小林敏邦
1953年3月11日 北海道雨竜郡雨竜町と言う雪国の片田舎で生まれる。
現在は 長野県上田市にあるスノーボードショップ サンライズヒルの店長。
2000年から スプリットボードに興味を持ち、17年間かたくなにスプリットボードを使い続けてる。たまたま6〜7年前から スプリットボードを使う人が増え始め、少しだけスプリットボードのこと知っている関係で、ちょっとチヤホヤされ、調子に乗ってる64才のおじさん。
一緒に山で遊んで貰える友達を常に募集中。『来る物拒まず去る者追わず』
バックカントリーではピーカンパウダーを当ててると自惚れている。『山は行ってみないとわからない』と、いつも言ってる。
こんな感じのおじさんですが、もう少しみんなと一緒に山遊びをしようと思ってる。
HP:http://www.sunrisehill.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/toshikunik
Twitter:https://twitter.com/cha1ma1
1回目 2017/4/5 『自己紹介やら』
2回目 2017/4/19 『スプリットボードを使い続けた』
3回目 2017/5/17  
4回目 2017/6/7  

『スプリットボードを使い続けた』


スプリットボードを使い続けた理由は、単純に楽だから・・・
2000年にBurtonのレイトモデルを使ってから17年間、スノーシューは使ってない。
ボードを背負うと重いし、肩が痛いし、風で煽られる、疲れる。
山友の中には行く場所でスプリットボードとスノーシューを使い分けている人もいるけど、それはそれで良い事だと思う、スプリットボードだけの人も当然OKで、型にはめる必要はなく、それぞれの考え方で楽しめればいい。
そんな感じでスプリットボードだけを使い続けている私ですが、富士山の富士宮登山口から日本最高地点まで、アイゼンを装着してスプリットボードを担ぎ上げたこともあり、それはそれで忘れられない思い出になっている。それでも富士山へは迷うことなく毎回スプリットボードで行く(山は行ってみないとわからない)。

山では撮影も好きで、ミラーレスやビデオカメラがザックに入っている。
ここでも中途半端は嫌いで、画質に拘り、カメラもどんどん大きくなり、カメラ関係の機材も重く、それと一緒に板を担ぐことはまったく考えなかった。
映像関係では、まだDVDの無い時代からChild’s mindと言う、身内の仲間映像作品を約10年間つくっていた。最近は写真がメインになり、二つのレンズにそれぞれボディを付けて持って行ったり、ドローンにも興味を持ち始め、OMDとMavicの2台持ちの時もあったりで、ザックは相変わらず重くバックカントリーからスプリットボードは外せない。

2000年にBurtonがレイトモデルでスプリットボードを出した事で、多くの人がその存在を知った。ただBurton 意外にもVoileなどでスプリットボードはあり、一部のコアな人たちは使っていたみたいでしたが、今ほどスプリットボードに人気も無く、あまりBurton意外については気にしていなかった。
翌2001年には、Burtonから複数のモデルがリリースされた。確か女性用のFaceと言うスプリットボードも出て、長さが157cmで男性でも使っている人がいた。
メンズではCustomやCascadeのスプリットボードが出て、名称はCustom-S 165とか、Cascade-S 170で、特にCascade-Sの170cmと言う長さはお気に入りの1本だった。
2003-2004シーズンには、ネーミングがCustomやCascadeからS-Seriesになり、165cmと170cmの2モデル展開となり、157cmのFaceは姿を消した。
Face 157は、男前な女性向き(笑)の板だったので、unisexで継続してもいいのではと思い、とても残念だった。

当時はバックカントリーが今ほど加熱して無く、更にスプリットボード自体も知られてなかったので、年間の販売本数は 3〜5本程度で、本当にコアな人だけが買っていた。
そんな販売本数だったからか、2004年春に、Burtonから今シーズンを最後にスプリットボードの販売を終了するという情報が先行で入った。
私自身スプリットボードを4年間使い続け、スプリットボードの良さも理解していたので、なんとか私を含め、既にスプリットボードを買ったユーザーが、この先も使い続けられるようBurtonにある製品在庫とパーツ在庫の確認をし、ほとんどの商品を仕入れ、現在もパーツ在庫は少しだけ残っている。

話は前後するけど、2002年にクレイグケリーが来日し、八甲田で2日間スプリットボードのレクチャーがあった。クレイグと一緒に登り一緒に滑る2日間、クレイグとすごしたその2日間でバックカントリーはスプリットボードで、と言う考えになってしまった。



そしてその年の12月に、八甲田でレクチャーを受けた仲間と、クレイグがガイドをしているBaldfaceへ行こうと言う話で、企画が進められたが業界の忙しい時期でもあり、翌年の再企画になった。
しかし年が明け2003年1月20日クレイグはカナダの雪崩事故で帰らぬ人となってしまった。この情報を信じられない気持ちと、時間がたつにつれ増える情報から事実だと受け止め、なんで12月にBaldfaceへ行かなかったのかと、多くの人たちが後悔し悲しんだ。
その翌シーズンからしばらくは、クレイグが開発し、八甲田でクレイグが乗っていたS-Series 170が私の相棒になった。そのスプリットボードは今でも持っている。



僅か2日間のレクチャーとセッションでしたが、『スノーボード界の神』クレイグが私達に対して伝えたスプリットボードの素晴らしさは、私のスプリットボードに対する気持ちに大きな影響を与えた事は間違いない。




話はスプリットボードの話題に戻りますが
Burtonがスプリットボードをやめてからは、年々スプリットボードユーザーも少なくなり、私の周りもほとんどの人がスノーシューになった。
私はその後もスプリットボードを使い続けましたが、Burtonがスプリットボードに力を入れた2000〜2004年にスプリットボードを買った人が、なぜスプリットボードを使い続けなかったのか、さらにはこの4年間で、なぜもっと多くのスプリットボードユーザーが増えなかったのかを考えた時、色々な事が見えて来た。

それは当時感じた事もあれば、今になって思うこともある。
その多くの問題はメーカーや販売店の部分が大きいと感じた
・メーカーや販売店がスプリットボードユーザーとしての経験を持っていなかった。
・スプリットボードの知識が無いので、スプリットボードの良さを伝えられなかった。
・取り扱う販売店は無いに等しいぐらい少なかった。
・スプリットボード関係商品を扱うメーカーも少なかった。
・インターフェースなど周辺パーツの完成度も低かった。
・コアなスプリットボードユーザーはいたが、その絶対数が少なかった。

こんな環境の中で、スノーシューに戻る人が多いのも、それは仕方ないことであった。
ただ私はスプリットボードのメリットを十分に感じていたので、その後もスプリットボードを使い続け 2007年まではBurton S-Series 170を使い続け、春先などは レイトモデルの SPL 166 も使っていた。


一方スノーボード業界全体を見ると、ソリットボードでは新しい動きがあり、2007-2008シーズンにK2から GYRATORと言う、フルロッカーのボードが出て、そのポップな動きに感動した。パウダーでの浮力や荒れた雪面での安定性や操作性はバツグンだった。
この板も個性が強すぎたのか4〜5年で姿を消したが、私を含めこの板のファンは多く、今でも12月八方のゲレパウセッションでは大活躍している。
そんなお気に入りの板なので、この板で登って滑りたい欲望に負け、リリースされた翌年の2008年にはGYRATORを割って自作スプリットボードを作成していた。

次回は自作スプリット時代の話をさせて頂きます。



snow column小林敏邦
1回目 2017/4/5 『自己紹介やら』
2回目 2017/4/19 『スプリットボードを使い続けた』
3回目 2017/5/17  
4回目 2017/6/7  
COLUMN INDEX

2017/4/19 配信magazine

INTERSTYLE movie インタースタイル
(2018年2月展)
次回開催のお知らせ
SURF MAGAZINE サーフィン専門誌
『SURF MAGAZINE』
2017年4月10日新創刊!!
Bodysurfers Meet Up ボディーサーファーの集い
Bodysurfers Meet Up
開催!!
SIMS SKATE STYLES SIMS SKATE STYLES
POP UP SHOP開催
Westside Fun-A-Bash -BOWL JAM CONTEST- Westside Fun-A-Bash
-BOWL JAM CONTEST-
ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版7.1号 4/25発売!
ザ・サーファーズ・
ジャーナル日本版7.1号
Surf Column Surf Column
中川淳『サーファーの
声を届けよう!』
Skate Column Skate Column
早川大輔
『Skate in Tokyo』
Snow Column Snow Column 
小林敏邦『スプリット
ボードを使い続けた』
最新号はこちらから
2017/4/19発行
2017/4/5発行
2017/3/15発行
2017/3/1発行
2017/2/13発行
COLUMN INDEX
 以前のコラムはこちらからご覧ください
SURF COLUMNSURF COLUMN
中川淳NEW
2017/4/19 サーファーの声を届けよう!
越後将平 4/5 3/15 3/1 2/13
Akira JET Nakaura 2/8 2/1 1/18 1/6
岡島宏盛 12/21 12/7 11/15 11/2
藤村篤 10/5 9/21 9/7 8/17
岡崎友子 8/3 7/20 6/15 6/1
TAMAO 5/18 4/20 4/6 3/16
Kuni Takanami 3/2 2/15 2/10 2/3
SKATE COLUMN SKATE COLUMN
早川大輔NEW
2017/4/19 Skate in Tokyo
2017/4/5 Skate in Los Angeles
2017/3/15 Skate in Jakarta
Mike Rogers 2017/2/1
Ulysses Juarez 2017/1/18
Sam Worman 2017/1/6 2016/12/21
Kyoko Sugimoto Hicks
12/7 11/15 11/2 10/19
関口明宏 10/5 9/21 9/7 8/17
小澤正道 8/3 7/20 7/6 6/15
冨田誠 6/1 5/18 4/20 3/16
AKI AKIYAMA 3/2 2/15 2/10 2/3
SNOW COLUMN SNOW COLUMN
小林敏邦NEW
4/19 スプリットボードを使い続けた
2017/4/5 自己紹介やら
松本省二 3/15 3/1 2/13 2/8
保坂亮馬 2/1 1/18 1/6 12/21
金原隆 12/7 11/15 11/2 10/19
田辺竜太 10/5 9/21 9/7 8/17
加藤健次 8/3 7/20 7/6 6/15
JT 6/1 5/18 4/20 4/6
川井龍二 3/16 3/2 2/15 2/10
COLUMN INDEX
以前のコラムはこちらからご覧ください
メルマガ配信登録はコチラから
INTERSTYLEmagazine無料掲載ガイド
USNet
 
 
サイトマップFAQ会社概要(主催運営)リンクについてプライバシーポリシー
Copy right © INTERSTYLE Co.,Ltd All Rights Reserved.
Exhibitors Report INTERSTYLE magazine お問合せ INTERSTYLE トップページ